次世代へと
引き継がれる技術

INTERVIEW古藤田顧問と
若手技術者が語る
ゴールドスミスの
魅力、期待

株式会社ゴールドスミスの創業者であり半世紀以上めっき加工に携わってきた古藤田哲哉と、同社の社員でめっき技術の開発に取り組む大倉広宙。新たな世代へとバトンをつなぐ創業者とめっき加工の未来を担う社員が、ゴールドスミスの魅力、そして同社のこれからについて語ります。

HISTORYゴールドスミスの歴史

  • 1996年 9月

    株式会社ゴールドスミスを設立

  • 1999年 6月

    埼玉県三郷市鷹野5-300に40m²程のめっき工場を設置
    銀素材の装身具に金、ロジウムめっきを行う

    金めっきは装身具業界で初めて「厚み測定検査表」を添付して納品しました。
    業界ではこのようなシステムがなかったため、ゴールドスミスが保証システムの基礎を築きました。

  • 2001年 6月

    埼玉県三郷市鷹野5-297へ工場を移転

    主に電極、装身具関係への白金めっきの加工を行いました。

  • 2005年 5月

    「迎賓館赤坂離宮」シャンデリアの金めっき改修

    元々国会図書館であったが、1968年に田中総理が迎賓館に変えることを発表し、シャンデリア5台、室内調度品をすべて金めっき1µmで仕上げました。

  • 2010年 8月

    ISO9001・ISO14001を取得

    当時のめっき工場では、技術や知識の共有方法が確立されていませんでした。
    そのため、全ての技術を書面にして知識の平準化が必要だと考え、そのためにはISO取得が必要と考えたました。ISO9001、ISO14001を同時に取得し、「めっき作業工程表」、「浴管理標準書」、「めっき設備点検チェック表」等作成し、社員の技術や知識の共有を行う環境を整えました。

  • 2013年 6月

    韓国LGのめっき工場の技術指導を行う

    白金めっき関連の分野に積極的に進出し始めました。

  • 2017年

    ものづくり・商業・サ-ビス経営力向上支援補助金を獲得し、ICP-masを導入

  • 2020年

    「明日にチャレンジ中小企業基盤強化事業補助金」を獲得

    大型のチタン材(600×600mm程度)の白金めっき槽を導入しました。

  • 2022年 3月

    代表取締役に中村守伸が就任。

    前代表取締役の古藤田は顧問として技術指導を行っています。